ドル円の米金利離れもあるが今週は一時的なドル買いが進むかも
最近ではトランプ大統領の政策に対して不満を感じ米金利離れの傾向があり、円高が進んでいる状態です。
ただ今週に関しては重要な経済指標であるアメリカ・実質GDPやアメリカ・耐久財受注やアメリカ・PCEデフレータのような為替が動く指標の発表があるので、一時的にドル買いが進むと予想されています。
そのため経済指標発表後の為替変動を狙って取引をすると利益へとつながりやすいでしょう。
第5週目の為替が動きそうな狙い目経済指標
- アメリカ・新築住宅販売件数
- ユーロ・消費者信頼感指数(確報値)
- アメリカ・耐久財受注(速報値)
- アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
- ドイツ・GfK消費者信頼感調査
- アメリカ・実質GDP(改定値)
- アメリカ・中古住宅販売成約指数
- アメリカ・PCEデフレータ
- アメリカ・ISM製造業景気指数
アメリカ・新築住宅販売件数
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月27日(火)00:00 | 62.5万件 | 64.7万件 |
インフレ動向に影響を与える経済指標です。今回は前回よりもいい結果が出ると予想されているので、USD/JPYならHIGHで買われる可能性が高いです。
ユーロ・消費者信頼感指数(確報値)
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月27日(火)19:00 | 1.54 | – |
最近調子がいいユーロ圏の消費者信頼感指数です。失業率が抑えられたらまだユーロ上昇ののびしろがあるので、注目です。今回もいい結果になると予想されていまし、1.6以上のいい数字がでればEUR/JPYでHIGHになる可能性が高いでしょう。
アメリカ・耐久財受注(速報値)
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月27日(火)22:30 | 2.8% | -1.5% |
耐久財(耐久年数3年以上)への受注額の事で、とくに非国防資本財受注は設備投資の先行指標と注目を集めています。速報なので数字次第ですが、前回よりもいい数字であればドル買いの勢いがつく経済指標と言えるでしょう。
ただ今回は前回よりも下回ると予想されているためUSD/JPYならLOWになる可能性が高いです。
アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月28日(水)00:00 | 125.4 | 126.0 |
個人の景況感調査の事で、同様な調査であるミシガン大消費者信頼感指数に比べ規模が大きいのが特徴的です。今回は前回よりもいい結果が出ると予想されているので、USD/JPYならHIGHで買われる可能性が高いです。
ドイツ・GfK消費者信頼感調査
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月28日(水)16:00 | 11.0 | – |
個人の景気を知ることができる経済指標です。単純にいい結果がでればユーロが買われる理由となるため、狙いやすい指標でしょう。
最近ではいい結果が出ているので、EUR/JPYでHIGHになる可能性が高いですね。
アメリカ・実質GDP(改定値)
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
2月28日(水)19:00 | 2.6% | 2.6% |
個人消費支出関連のインフレを示す指数のうち、変動の大きな食品・エネルギーを除いたものです。アメリカの経済状態が分かるためドルが動く経済指標と言えるでしょう。
今回は前回と同じ数字が出ると予想されているのでその通りであればUSD/JPYならHIGHで買われるでしょう。
アメリカ・中古住宅販売成約指数
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
3月1日(木)00:00 | 0.5% | 0.5% |
あまり為替に影響を与える経済指標ではありませんが、結果次第では動くので狙いです。今回は前回同様0.5%になると予想されているので、USD/JPYならHIGHで買われるでしょう。
アメリカ・PCEデフレータ
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
3月1日(木)22:30 | 0.2% | 0.2% |
アメリカの個人消費や消費者の物価指数を図るのに役立つ指標です。
結果がいい場合はドルが買われる動きが強まりUSD/JPYならHIGHに動く可能性が高いです。
逆に前回よりも下回る場合はLOWに動く事も考えられるので注意。ちなみに同時に個人の所得・支出の発表も行われるので結果を合わせて確認して取引をしましょう。
アメリカ・ISM製造業景気指数
日時 | 重要レベル | 前回の結果 | 市場予想 |
---|---|---|---|
3月2日(金)00:00 | 59.1 | 58.6 |
米国の製造業において景況感を知るための重要指標です。結果次第で為替が動きますが、今回の場合前回よりも下回ると予想されているためUSD/JPYならLOWになる可能性が高いですね。
利益を出しやすいおすすめの業者と取引方法
と、ここまで2月第5週目の注目経済指標と為替予想をしてみましたが、予想は外れる事があります。しかし為替が動く事は間違いないので、この取引チャンスを生かして一儲けしましょう。
そしてこんな時におすすめのバイナリーオプション取引は短期取引です。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています!Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね!
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