2017年は『米利上げ』や『トランプ大統領』に注目が集まっていますが、実はヨーロッパ選挙も注目されてます。
その大きい理由としては、2016年を振り返る!為替相場を動かしたEU離脱とトランプ氏でも紹介しましたが、イギリスが2016年6月24日にEU離脱を問う国民投票で離脱が決定した事が上げられます。
そしてついにイギリスのメイ首相が2017年3月29日に欧州連合(EU)に対して離脱を通告しました。
実はこのイギリスのEU離脱に影響され、EU加盟の欧州国がEU離脱への動きを見せつつあるのです。
そのため政治イベントの結果次第ではイギリスのEU離脱を問う国民投票のように急激にポンド(GBP)やユーロ(EUR)が再び暴落する事も考えられます。
そこで今回、ヨーロッパの政治イベントが為替に与える影響を予想してみましょう。
ヨーロッパの政治イベントを確認して狙い目をチェック
では早速ですが、2017年に行われるヨーロッパの政治イベントを確認してみましょう。
- ・オランダ総選挙(オランダ総選挙の結果はこちら)
- 2017年3月15日(水)に開催。候補者のウィルダース党首がEU離脱を促進してる方だったので、オランダもEU離脱か心配されていましたが、なんとか危機を回避し、ルッテ首相が勝利しました。
- ・EU離脱の交渉方針を協議
- 2017年4月29日(土)に開催。イギリスのEU離脱通告を受けて英国(イギリス)以外のEU加盟27ヵ国の首脳会議が開催され離脱する際の条件の話し合いがあります。
- ・イタリアG7首脳会議(タオルミーナG7サミットについてはこちら)
- 2017年5月26日(金)~27日(土)に開催。通称G7サミットが今年はイタリアで開催されます。2016年は伊勢志摩サミットで盛り上がり、為替相場に大変動があったために注目したい政治イベントと言えるでしょう。
- ・英(イギリス)総選挙(イギリス解散総選挙についてはこちら)
- 2017年6月8日(木)に開催。EU離脱交渉をどのように行っていくのか改めて国民に問う選挙。EU離脱交渉を優位に進めたいメイ首相の賭けとも言える総選挙で再びポンドが買われる材料となるでしょう。
- ・EU側とイギリスのEU離脱交渉再開
- 2017年6月19日の週から再開。EU離脱交渉をどのように進めていくのか再び話し合いがもたれます。優位に離脱したいイギリスとなんとか厳しい条件を与えたいEU側の思惑があるため交渉は難航するでしょう。
- ・フランス国民議会選挙(フランス国民議会総選挙についてはこちら)
- 2017年6月11日(日)と18日(日)に開催。フランス大統領選挙の内容次第では政策内容も変わる事が考えられます。そのため国民議会選挙の人事が変わる事でも為替に与える影響も少なからずあるでしょう。
- ・ドイツG20首脳会議
- 2017年7月7日(金)~8日(土)に開催。通称G20サミットと呼ばれていますが、今年はドイツで開催されます。G7サミットに比べて参加国が20ヵ国と多いため、話し合いがまとまらず、近年ではG7サミットほど為替相場に与える影響力がありませんが、今年はヨーロッパ選挙が続く中でEU離脱の懸念がある中でどのような話が行われるかと注目されています。
- ・ドイツ連邦議会選挙
- 2017年9月24日(日)に開催。ドイツ連邦議会とは日本でいう国会議会のようなもので、フランス同様選挙の内容次第では政策内容も変わったりと為替に与える影響も少なからずあるでしょう。
フランス大統領選挙はEU離脱の懸念もあり相場が急激に動く
上記で説明した政治イベントはどれも注目度が高いですが、フランス大統領選挙はEU離脱の懸念もあり内容次第ではイギリスのEU離脱を問う国民投票の後のようにユーロ(EUR)が売られて暴落する事も予想されます。
オランダ総選挙
・ヘルト・ウィルダース党首 極右政党、自由党の方で、EU離脱を促進してます。オランダのトランプと呼ばれていてしかも反イスラム、反移民、反EUとトランプ大統領以上に過激な発言をする方で、もしヘルト・ウィルダース党首が優勢又は勝利すればイギリスのEU離脱のような現象が起きかねません。 | |
・マルク・ルッテ首相 与党の自由民主党を率いる現オランダ首相です。ヘルト氏とは違い移民や難民を保護するなどを積極的に政策に織り込んでいます。しかし最近ではEU離脱を決めた英国民投票や、トランプ大統領が勝利した事に影響され、国民の不満が募りマルク・ルッテ首相の政策に対して不満を持ちようになり今弱い立場にいるでしょう。 |
この2人の戦いに関しては投票前はヘルト・ウィルダース党首率いる極右政党が優勢だったので、もしかしたら一波乱ありそうでしたが、ルッテ首相が勝利し、EU離脱を回避しましたね。
フランス大統領選挙
・ルペン党首 極右政党の方で、EU離脱を促進してます。2017年3月5日には候補者として初めて公約を発表し、『EUからの離脱や難民・移民の制限』などに取り組む考えを示しました。そのためもしルペン党首が優勢又は勝利すればイギリスのEU離脱のような現象が起きかねません。 | |
・マクロン氏 中道系の独立候補で、もっとも信頼がある政治家に選ばれるなど支持率が高い。そして政策としてはEUの強化、治安の安定など、テロ対策などにも力を入れている人物です。 |
この2人の戦いに関してもルペン党首が勝利した場合、イギリスがEU離脱を国民投票で決めた時のような急激なユーロ(EUR)の暴落があると考えられていましたが、マクロン氏の勝利でEU離脱の危機は阻止されました。
イタリアG7首脳会議は狙い目!開催国の通貨(ユーロ)が買われる
そしてイタリアで開催されるG7首脳会議(G7サミット)も注目イベントでしょう。2017年の伊勢志摩サミットの際はG7首脳会議(G7サミット)開催中はある程度為替が動きましたが、一番の狙い目と言えるのはG7首脳会議(G7サミット)開催後です。
今回G7首脳会議(G7サミット)は2017年5月26日~27日に開催されるので狙い目は週明けの2017年5月29日です。
一般的にG7サミットの開催国の通貨は買われるという法則があるので、今年はイタリアの通貨であるユーロ(EUR)が買われると予想されるので、このタイミングを狙って取引をするのもいいかもしれませんね。
政治イベント対策!おすすめの取引方法
ここまでヨーロッパの政治イベントが為替に与える影響について話をしてみましたが、ここからは簡単に投資が出来るバイナリーオプションで利益を上げるおすすめの取引方法を紹介します。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています!Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね!
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