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バイナリーオプションでボリンジャーバンドの逆張りタイミングを狙う

ボリンジャーバンドを利用している人は多くの投資家が利用しています。決して難しいテクニカルなので要点だけ押させて実践してみましょう。

それでは解説していきます。

もくじ

バイナリーオプションで使うボリンジャーバンドって何?

今動いてる方向で購入する事を順張りといい、逆方向で購入する事を逆張りといいます。この逆張り狙った取引に役立つ分析方法をご存じですか?

その分析方法とはボリンジャーバンドです。

ボリンジャーバンドとは
移動平均線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標のことです。

MT4でボリンジャーバンドを設定する方法

ちなみにボリンジャーバンドを設定する方法は沢山ありますが、無料分析ツールのMT4を使えば簡単に表示させる事ができるのでおすすめです。

ではここからはMT4を使ってボリンジャーバンドを設定する方法を紹介します。

ボリンジャーバンド 設定

まずMT4を表示させます。画面右側にプラスのアイコンが表示されているので、プラスアイコントレンドBollinger Bandと選択し、『Bollinger Band』をクリックします。

ボリンジャーバンド 設定

上記のような画像が表示されます。

    ボリンジャーバンドの設定方法
  • 期間・・・20のままでOK!これは20日分のデーターをもとに表示するという意味です。
  • 表示移動・・・0のままでOK!
  • 偏差・・・これは一般的に言われるσ表示のことです。2は±2σの事なのでデフォルトの2でOK!
  • 適用価格・・・CloseのままでOK!
  • スタイル・・・希望のカラーに線を変えてもいいし、デフォルトでも自由に設定してください。
ボリンジャーバンド 設定

上記のボリンジャーバンドの設定でOKをクリックすると上記のようにボリンジャーバンドが表示されます。ちなみにボリンジャーバンドの3σも表示をさせたい場合は2σを表示させた後、再度、プラスアイコントレンドBollinger Bandを選択します。

ボリンジャーバンド 設定

再びパラメーターが表示されるので今度は偏差に設定し、2σと違うカラーのほうが見やすいのでスタイルで2σとは違うカラーを選びましょう。


どうしてボリンジャーバンドには1~3のσがあるのか?

上記でも少しふれましたが、ボリンジャーバンドには1~3のσがあります。一般的には±2σだけか±3σも同時に表示するトレーダーがいますが、この違いは何かというとこちらを見てください。

ボリンジャーバンド 設定
    ボリンジャーバンドの確率
  • +1σ~-1σの間に価格が収まる確率・・・68.3%
  • +2σ~-2σの間に価格が収まる確率・・・95.5%
  • +3σ~-3σの間に価格が収まる確率・・・99.7%

価格は常に変動します。そのためボリンジャーバンド内で収まる確率がそれぞれ違います。ちなみに±2σと±3σの確率にあまり差がないため2σで表示してる方も多いですが、3σも表示させて分析してもいいですし、自分の好みで選んでください。


ボリンジャーバンドを使って逆張りを狙うタイミングとは?

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドを使った分析方法を簡単に説明すると上記の画像の赤丸で囲った部分を見てください。

ボリンジャーバンド(桃色の線)に橙色のローソク足(陽線)が到達した後に水色のローソク足(陰線)になっていますね?

基本的にボリンジャーバンド(桃色の線)内でローソク足が動き、ボリンジャーバンド(桃色の線)にローソク足が到達すると方向転換する傾向があります。

そのため上記の画像の赤丸で囲ったタイミングでいうとボリンジャーバンド(桃色の線)に橙色のローソク足(陽線)が到達した後に水色のローソク足(陰線)が少し表示されたくらいのタイミングで逆張りの狙い目です。

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