早いもので、またまた月1回のビッグイベントがやってきます。はい。そうです。米雇用統計がやってくるのです。
この雇用統計については経済指標発表後が狙い目!!相場の動きを確認して利益UPでも紹介しましたが、雇用統計が発表された後、動きがあるため利益を上げやすいイベントと言えます。
と、いう事で今回は過去の米雇用統計の結果や、直近の経済イベントなどを参考にし、2017年2月3日の22時半に発表される米雇用統計・失業率発表後の動きについて予想したいとおもいます。
トランプ大統領就任後初めての米雇用統計・失業率発表で期待大
基本的に米雇用統計と失業率は注目されているイベントではあるのですが、最近ではこの経済イベントに対して多くの投資家が注目してます。
どうしてかというと、この米雇用統計と失業率の結果が利上げとトランプ大統領への期待度に関係があるからです。
この関係性についてはFOMCの利上げペースが増える可能性が高まり再び円安要因!?でも紹介しましたが、2009年頃の失業率10%からやっと回復して2016年12月の失業率は4.6%まで上がったのにトランプ大統領が掲げる政策がインフレを加速する可能性があります。
その対策として利上げを実行するのですが、インフレを加速を阻止するために利上げのペースが上がる可能性が高まるのではないかと予想されるため、失業率の結果がいい=利上げをする可能性が高まると言えるでしょう。
ちなみにトランプ大統領が掲げる政策(とくに雇用に関して)への期待が高まる事でも相場が動くため、失業率だけではなく米雇用統計の結果も景気の良し悪しの参考になり、注目されるというわけです。
12月の雇用統計・失業率の結果と1月雇用統計・失業率発表後の相場予想
では早速ですが、前回の12月の雇用統計・失業率の結果と次回発表がある1月の雇用統計・失業率の相場予想をしてみましょう。
まず、前回の12月も含む2016年全体の雇用統計・失業率の結果を確認しましょう。
月 | 雇用統計 | 失業率 | ||
---|---|---|---|---|
結果 | 予想 | 結果 | 予想 | |
1月 | 15.1万人 | 19万人 | 4.9% | 5% |
2月 | 24.2万人 | 19.5万人 | 4.9% | 4.9% |
3月 | 21.5万人 | 20.5万人 | 5% | 4.9% |
4月 | 16万人 | 20万人 | 4.9% | 4.9% |
5月 | 3.8万人 | 16万人 | 4.7% | 4.9% |
6月 | 28.7万人 | 18万人 | 4.9% | 4.8% |
7月 | 25.5万人 | 18万人 | 4.9% | 4.8% |
8月 | 15.1万人 | 18万人 | 4.9% | 4.8% |
9月 | 15.6万人 | 17.2万人 | 5.0% | 4.9% |
10月 | 16.1万人 | 17.3万人 | 4.9% | 4.9% |
11月 | 17.8万人 | 18万人 | 4.6% | 4.9% |
12月 | 15.6万人 | 17.5万人 | 4.7% | 4.7% |
失業率は対して変動がないので分かりにくいですが、2009年台の失業率は10%程度だったので、それに比べると5%以下を保ってるのが目に見えて分かりますね。
ただ雇用統計の数字は悪くはないのですが、毎月予想よりも下回っているのがちょっと気になります。
つまり今回も前回と同じように雇用統計の数字は悪くないが、予想よりも下回るというような結果になるでしょう。
ちなみに失業率は前回と同じ4.7%程度かな~と思います。
■ 予想より下回った又は結果が前回よりも悪かった・・・ドル売りをする投資家が増え右下がりに下降(※USD/JPYならLOW)
■ 予想より上回り、結果が前回よりも良かった・・・ドル買いをする投資家が増え右上がりに上昇(※USD/JPYならHIGH)
【2017年2月2日追加】———————————————-
米FOMC政策金利発表がありましたね。内容的にはサプライズ的な事もなく、現状維持を見守るという形でとくに変化なしという感じ。
もうすでに米FOMC政策金利発表前に利上げへの期待が薄れた事もあり、ドル円が暴落するという事もありませんでした。これは米雇用統計・失業率の発表が2017年2月3日の22時半にあるので様子見の投資家が多いという事でしょう。
しかもトランプ大統領の減税やインフラ支出拡大などの対策のスケジュールが不透明なので、次に利上げをするとしたら6月説が有力ですが、FOMC(連邦公開市場委員会)としてはトランプ大統領の出方次第なので、当分は利上げを実行したり、積極的な発言をする事は控えるかなと思います。——————————————————————-
結果次第では急激に相場が動くので今回の雇用統計はかなり狙い目
ここまで2017年2月3日の22時半に発表される米雇用統計・失業率発表後の動きについて予想してきましたが、これはあくまでも予想です。
とくに雇用統計や失業率などはデーターとして出るため予想が難しいです。ただその分信憑性があります。そのためより確実に雇用統計や失業率発表後の動きを確認するためには雇用統計の重要先行指標として注目されている2017年2月2日深夜0時頃に発表される米・ISM製造業景況指数を確認して動きを予想するのもおすすめです。
と、ざっくりと2017年1月6日の22時30分に発表がある米雇用統計について話をしてみましたが、このような経済指標が発表される時は相場がかなり動くので、タイミングを合わせて取引をする事で利益に繋がると思いますし、ぜひ参考にされてみてください。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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