先日の26日の講演でイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は、追加利上げを期待させる発言をした事で、投資家の間では利上げへの期待が膨らんでいますね。
利上げの時期については発言がありませんでしたが、進む円高に対しての対策を取ると期待できるので、もしかしたら否定的だった9月の利上げが実現される可能性があります。
その事も含めて、9月の相場はどうなるのか経済イベントをもとに予想したいと思います。
9月米利上げの有無は8月米雇用統計など今後の経済指標次第
まず、9月の利上げを実施するためには数字が必要です。そのため9/2に発表される8月米雇用統計がいい結果でなければいけません。
【9/5 追加】—————————————————————–
8月の雇用統計の結果を受けて改めて9月の利上げは実施されるのかを紹介してますので、米雇用統計の結果から見る9月の利上げの可能性も合わせて確認されて見てください。——————————————————-
それに加えて今週は31日の8月米ADP雇用統計、1日の米ISM製造業景気指数など注目度が高い経済イベントがあります。この数字もトータルして、いい結果でなければ利上げに踏み切る事は出来ないと考えられるので、まず、ここの数字次第です。
そしてこの数字次第で投資家の心理が左右されて一気にドル買いに走ったり、円買いに走ったりと、8月最後の週は投資家の心が揺れそうです。
その一方で8月米雇用統まで様子見の投資家も出てくると予想されるので、今週はあまり動かない状態で経済イベントごとに一時的に動くような相場になる事が予想されます。
まぁ9月の相場がどうなるかは冒頭でも伝えましたが、利上げ次第。つまり経済指標次第で9月の相場が決まると言ってもいいほど影響力があります。
そのため特に8月米雇用統計の結果で利上げへの期待度が変わると思うので、8月米雇用統計発表後の動きは一儲けするチャンスでしょうね。
9月20日~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて要人の発言に注目
【9/21 追加】—————————————————————–
結局日銀はマイナス金利の幅を維持するという曖昧な内容を表示しただけで、具体的に今までと状況が変わらない感じになりました。一般市民としては『もっとマイナス金利の詳細を教えてくれよ』という状態ですが、いつものように日銀は土壇場で曖昧な感じで円高対策をうったかのような印象です。
そして明日22日の深夜に米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表がありますが、8月米雇用統計などの結果がことごとく悪かった事もあり、結局『9月の利上げは見送り』という流れになると予想されます。
ただ今年中に利上げをすると当初から伝えていた事もあり、9月の利上げはないとしても12月の利上げが期待できるような内容になると思うので、相場的には一旦下落したとしても100円台をキープする程度で再び上昇するような動きになるかもしれませんね。——————————————————-
おそらく9月に利上げを実施するなら、9月20日~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)があるのでこの時に利上げについて9月に実行するか又は●月に実施するという発言があると予想されています。
そのため8月米雇用統計から9月20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは要人の発言次第では大きく相場が変動するかもしれません。又は様子を見る投資家も出てくるかもしれないので動きが停滞するか変動があるか予想しずらいでしょう。
ただ9月20日~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の他にも日銀の追加緩和対策で円高の勢いは止まるのか?でも紹介したように同日に金融政策決定会合があります。
この場で追加緩和に関しての発言をする可能性が高くなってきた事もあり、利上げと共に期待されているイベントです。
そしてこの米連邦公開市場委員会(FOMC)と金融政策決定会合が発表されるまでに経済イベントが沢山あるので、そのたびに相場が変動したり、要人の発言を聞いてドルの売買が積極的に行われたりと、少し動きがあるかもしれません。
利上げが実行又は現実的に期待できるなら円高が緩和される
利上げの決定が9月後半になるので、9月前半は様子見又は経済指標と要人の発言で急激に円安方向に進む事もあり得ます。
そして9月20日~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げについて必ず発言があると思うので、もし利上げが実行されたり期待が膨らめば9月は円高状態が緩和される事は間違いありません。
ただ今回これだけ期待させて利上げがない又ははっきりしない場合は投資家の怒りが爆発して円高が加速するでしょう。
そのため利上げが実行されても利上げが実行されなくても少しの変動で利益を上げられるバイナリーオプションにとっては儲けるチャンスなのです。
急激な変動に合わせてバイナリーオプションで一儲けしましょう
上記で説明したように利上げが実行されればドル買いが進み、円高状態が緩和されます。その反対で利上げについて明確に発言がない場合は投資家の怒りが爆発して、円買いが進み円高状態が継続していくでしょう。
そのため経済イベントの発表や要人の発表後に相場が急激に動く事が考えられるので、この変動を利用してバイナリーオプションで一儲けしてみてください。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています!Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね!
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