2016年を振り返る!為替相場を動かしたEU離脱とトランプ氏 | バイナリーオプションおすすめ業者ランキングサイト

早いものでもう2016年もわずかです。今年は本当に激動の1年でしたね。今回は激動の1年を為替相場が大きく動いた2つの出来事を元に2016年を振り返りたいとおもいます。

2016年の為替相場を動かした出来事と人物

まさかのイギリスのEU離脱決定。急激にポンドとユーロの価値が落ちる

今年初めての衝撃的なニュースと言えばイギリスの国民投票でEU離脱が決定した事です。

事前の調査などでは残留派が多くEU離脱はないだろうと予想されていました。しかし国民投票の結果EU離脱が決定。それに伴いポンド(GBP)やユーロ(EUR)よりも安全な円(JPY)やドル(USD)が買われる事でポンド(GBP)やユーロ(EUR)の価値が下がりました。

ちなみに上記の画像は2016年6月24日にEU離脱が決まってから12月28日現在のGBP/JPYの相場です。4時間足で表示してますが、全体的に右下がりになって下降してるのが分かりますね？

今はトランプ氏の影響で円安になっている事もあり、少しは回復したように見えますが、今の時点でポンドとユーロの価値が上がる理由もないので、この状態は続くでしょう。

そして2017年の3月末までにEU離脱の通知をしなければいけない事もあり、最近はトランプ氏の影響でUSD/JPYが盛り上がっていますが、2017年はポンド(GBP)やユーロ(EUR)も再び動く事になるかなって予想してます。

そしてイギリスのEU離脱以上にまさかの展開になったのはアメリカ大統領選挙です。絶対的にクリントン氏が優勢だと言われていましたが、結果はのさかのトランプ氏の勝利。

誰もが暴落して円高が加速すると警戒しましたが、ここでもまさかの円安状態。

上記の画像は2016年11月9日のトランプ氏勝利後のUSD/JPYの相場を4時間足で表示したものです。

大統領選挙の影響で決定前から相場の変動がありましたが、決定後ドル円が102円台だったものが118円台まで上昇しました。

とくにこの大統領選挙はニュースでも取り上げられていましたし、最近の出来事なので、印象が強いと思います。

率直な意見としてここまで1つの出来事で為替相場が変動するのかと感心してます。イギリスのEU離脱もそうですが、こんな短期間で為替相場が動くってすごくないですか？

まぁ～トランプ氏が勝利してから12月に米利上げ決定が決まったりなど経済的なイベントはありましたが、トランプ氏ありきの相場変動だと感じています。

そしてこのような経済的イベントが為替相場に与える影響は偉大だという事を感じる1年でしたね。

しかしトランプ氏が為替相場に与える勢いは2017年も続くでしょう。どうしてかというと2017年1月20日(金)にアメリカ大統領就任式があるからです。

今ところ2016年11月9日にトランプ氏が勝利したから人事など発表がある中でいまいちトランプ氏は大統領になって何がしたいか分からない状態が続いています。

トランプ氏が不動産王という事でもしかしたら雇用が回復するのではという期待などもあり支持されている事なども理由の1つですが、あくまでもそれは想像の世界。

アメリカ大統領就任式で演説をするのでこの内容次第では円安が継続するだろうし、予想が裏切られるような内容であれば円高になる可能性もあり、ある意味アメリカ大統領就任式はとても注目されてます。

そのため2017年も色々と狙い目が多そうですね。

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この記事を書いた人管理人ただみさ: 投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています！Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね！
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