19日から再開するEU離脱交渉への最高シナリオと為替への影響 | バイナリーオプションおすすめ業者ランキングサイト

イギリス解散総選挙では議席を減らすという失態を犯したメイ首相ですが、スケジュール通り、6月19日からEU離脱に向けて交渉を進める意志を示しました。

そこであらためてイギリス解散総選挙を受けて19日から再開するEU離脱交渉に向けての注目ポイントや今後の為替予想をしたいと思います。

メイ首相の人気回復のためにシナリオ修正が必要

まず今回の6月8日に開催されたイギリス解散総選挙で見えたメイ首相の失敗は、ハード・ブレグジットを主張しすぎた事でしょう。

● ハード・ブレグジットとは: EU(=ヨーロッパ連合の単一市場)からのアクセスを断念してまでも移民の規制をする事。メイ首相は基本方針としてEUとの離脱交渉をハード・ブレグジットで行う姿勢を見せています。

つまり移民問題を解決するためにEUという大きい後ろ盾を無くしても平気という考えで、メイ首相としてはそんな後ろ盾がなくてもイギリスだけで経済が潤うと過信しすぎたのでしょう。

しかし現実的には経済的に困難という状況ではないにしも、イギリス国民はEU加盟国だから受けられていた恩恵(補助金)などが受けられなくなることに対して危機感を感じている事や無謀な考えのメイ首相に疑心感が募っているため、支持率が低迷してるのでしょうね。

そのため、これから19日から再開するEU離脱交渉ではシナリオ修正が必要となるでしょう。

簡単にですが、メイ首相そしてイギリス国民にとっての最高のEU離脱へのシナリオとはどんなものか考えてみました。

実際に2016年6月23日に実施されたイギリスのEU離脱を問う国民投票で、EU離脱が決まりましたが国民投票後にEU離脱(ブレグジット)を選んだ人の中にも離脱を後悔するなどイギリス国民の心が揺れていました。

色々と問題はあるでしょうが、やはり今後のEU離脱交渉を上手く進めていくこともそうですが、国民の心を取り戻すためには『離脱自体の撤回』や『離脱の延期』も視野に入れるべきかと思います。

何故なら2016年6月23日に実施されたイギリスのEU離脱を問う国民投票から約1年たちましたが、イギリスではテロが頻繁に起こるようになり、メイ首相の支持率もガタ落ちです。

そんな中、経済悪化に繋がる可能性があるEU離脱交渉を強行してしまうと、本当にイギリスは崩壊してのではと心配で仕方ありません。

今さらEU離脱について撤回や延期が出来ないのならハード・ブレグジットだけど円滑な離脱交渉やソフト・ブレグジットへの方向転換をするなどメイ首相も対策を立てなければポンド売りを加速させる材料になるので、19日から再開するEU離脱交渉に注目ですね。

19日から再開されるEU離脱交渉の注目ポイントは上記でも説明しましたが、やはりメイ首相が今までの交渉スタイルを崩して、EU側そして国民の気持ちと寄り添い交渉できるかがポイントです。

しかし連日の報道では今まで通りの方針でメイ首相はEU離脱交渉を進めていくような感じなので、ちょっと微妙です。まぁ交渉内容を確認して、イギリスにとっていい形でEUから離脱ができればイギリスの通貨であるポンドが買われる理由になるのですが・・・。

ここまでEU離脱交渉に向けての注目ポイントや今後の為替予想をしてみましたが、いかがでしたか？

今言える事は、投資家にとってイギリスは不安材料が多い国なので、経済的に安定し、金利も安い円(JPY)に集まりやすい傾向があります。そのため、EU離脱交渉で何か話が進めば別ですが、今の状態では円高狙いで、短期取引がおすすめです。

ちなみに短期取引では1分短期よりも3分か5分程度の取引時間がおすすめです。とくにハイローオーストラリアでは短期取引でもペイアウト2倍で、しかも最低入金額が5,000円・最低取引額が1,000円と少ない資金で取引が始められる業者です。

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この記事を書いた人管理人ただみさ: 投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています！Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね！
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