ついにトランプ大統領誕生ですね。2017年はトランプ氏次第で為替相場が変動すると言われるほど色々な意味で注目されている人物です。
そんなトランプ氏を2016年11月のアメリカ大統領選挙後は期待する声が多かったのですが、2017年になり再び彼の暴言が炸裂し、そして2016年11月のアメリカ大統領選挙の際に掲げた政策が不透明なまま大統領就任式を迎えた事で、トランプ氏を支持する声は就任前ですでに40%とちょっと心配なスタートをしました。
今回はトランプ大統領の今後の課題と為替相場に与える影響を予想してみます。
- トランプ政権の基盤となる政策の重要ポイントcrick
- トランプ政策が為替相場に与える影響crick
- 今後のドル円相場は円高?円安?crick
- これから役立つ取引方法とおすすめのバイナリー業者crick
トランプ政権の基盤となる政策が為替相場に与える影響
トランプ氏がアメリカ大統領選挙の際に掲げた有権者との契約内容が今後の課題となります。トランプ氏はどんな契約を掲げたかというと下記の内容を見てください。
就任初日(2017年1月20日)よりすぐに取り組むもの
【米国の労働者保護のための7つの行動】
①NAFTA再交渉あるいは脱退を表明
②TPPからの撤退を表明
③中国を為替操作国に認定するように指示
④貿易相手国の不正を直ちに辞めさせる措置を実施
⑤エネルギー開発関連の規制緩和
⑥エネルギー関連のインフレ事業の承認
⑦国連の温暖化対策への資金撤出撤回
-MUFGの情報より引用-
就任から100日間で成立を目指す法案
①税制所改革(中間層への減税と簡素化により4%成長実現)
└⒜法人税引き下げ(35% → 15%)
⒝所得税区分簡素化と最高税率引き下げ(39.6% → 33.0%)
⒞海外での滞留資金を本国に戻す際の税率の引き下げ(35% → 10.0%※ただし1回限り)
②企業の海外移転の阻止
③インフラ投資(1兆ドル/10年)
④教育改革
⑤オバマケアの廃止
⑥育児、介護支援
⑦不法移民対策
⑧地域の安全の復元
⑨安全保障改革
⑩政治腐敗対策
-MUFGの情報より引用-
有権者との契約内容はいくつかあり重要な項目は赤字で記載してます。
ちなみに、今後の課題となるのが『就任から100日間で成立を目指す法案』に記載している①税制所改革、②企業の海外移転の阻止、③インフラ投資です。
実は『就任初日(2017年1月20日)よりすぐに取り組むもの』はトランプ大統領の考えで自由にとは言いませんが実現が可能なものですが、『就任から100日間で成立を目指す法案』のものはトランプ大統領の独断で行動にうつす事が出来ません。
そのため実現出来るかもそうですが、大統領就任式で具体的な政策の話があるも注目されていました。
しかし迎えた大統領就任式でも具体的な政策の発言がなく、アメリカ大統領選挙と同じ内容だっため投資家やアメリカ国民の中では『またか』という感じで、期待の声が薄れている状態ですね。
まぁ大統領就任式前から大統領就任式では具体的な政策の話がないと予想されていたので、ドル円にはとくに大きく暴落する事はなく115円台から113円台まで下落しましたが、2017年1月23日現在114円台に落ち着いているという感じです。
そのため投資家の心をもう一度掴み、支持率を上げるためには大統領就任後3ヶ月間で『就任から100日間で成立を目指す法案』について具体的に動く事がカギとなります。
そして今後の為替相場の行方はトランプ大統領次第で変わるほど濃密な日々が続くでしょう。
トランプ政策が為替相場に与える影響
何故なら就任から100日間が2017年の4月だからです。つまり後3ヶ月でトランプ大統領は施政方針演説をしたり予算案を出したりと大忙しに動かなければいけないからです。
2017年1月20日・・・大統領就任式
2017年2月・・・施政方針演説と予算案を提出
2017年3月・・・連邦政府法定債務上限の期限
2017年4月・・・大統領就任後100日間が経過
まず来月(2月)に予算を立てなければいけません。
この法案にはどのくらいの予算が必要なのかこと細かく決めて予算案を提出しなければいけませんが、残念ながら簡単に予算が立てられるものじゃないのです。
つまり実現が不可能ではという声が大統領就任したばかりなのにすでに上がっています。そのため投資家が気持ちがここでトランプ氏から離れていく可能性が高いですね。
投資家の心が離れるという事はドル売りが一気に行われて円が買われる可能性があります。もしかしたらドル円が112円台になり円安が緩やかになる可能性があります。
例えばこの予算案が提出出来たとしてもおそらく膨大な資金が必要になると思います。今のアメリカの法律では政策に出せる金額が決まっていて、実現するための莫大な資金には程遠い。
それなら今の法律を変えればいい→そのために連邦政府法定債務上限の成立をしなければいけません。
法律を変えるという事は議題として国会で討論されます。そのためここで法案が通るか、そしてトランプ大統領と同じ共和党が協力するかなどがカギとなります。
ちなみにこの法案を通すための期限が3月にやってくるため今の現状では難しいと言えるでしょう。
つまりトランプ大統領に対して気持ちが離れた投資家が増える事で進んだ円安が2017年の4月頃には少し緩やかになりドル円110円台まではならないと思いますが、円安の勢いは止まるでしょうね。
今後のドル円相場は円高?円安?
上記でも記載していますが、今後のドル円相場は円安状態には変わりはないと予想してます。
ただ、トランプ大統領に対しての政策や利上げに対しての期待が2017年の4月頃(※もしかしたらもう少し早い段階かも)で薄れる事が考えられるので、今までのような急激な円安現象は収まるでしょう。
と、いう事で2017年は1年を通してアメリカ大統領選挙前のドル円103円台~108円台くらいまで戻るかな~という感じです。
取り合えず直近の情報では2017年1月27日(金)の22:30に米国総合生産(GDP)が発表されます。ここでの内容で高成長が確認されれば円売り・ドル買い要因になるのでドル高円安が強まると予想されるので、目が離せないですね。
これから役立つ取引方法とおすすめのバイナリー業者
と、ここまでトランプ大統領の今後の課題と為替相場の影響について予想をしてみましたが、いかがでしたか?あくまでも予想なので100%予想が当たるものではありません。
しかしこれだけは言える事ですが、トランプ大統領の発言や行動で為替相場が動く事は間違いありません。そして相場が動くときは必ず継続して上昇又は下降します。
こんな時におすすめなのが順張りです。順張りとは動きがあるものに合わせて取引する方法で、上昇してるなら上昇で購入するなどバイナリーオプションを始めたばかりの方でも利用しやすい取引方法です。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています!Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね!
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