イギリスの歴史に残るであろう、EU離脱を問う国民投票から約3週間が過ぎようとしていますが、離脱が決まってから円高の加速が進み、気づけば1ドル=104円台まで下落しました。
一時は100円を切るような状態になったし今後どうなるのか気になりますよね?と、いう事で今回はEU離脱決定後の為替の動きを大胆に予想していきたいと思います。
しばらくは円高状態が続く相場になるだろう
※【7/19追加】————————
円高が続くと予想されていた為替相場も一転して、日銀の追加緩和の期待が高まり、円売りがおこなわれた事で一時105円台まで回復しました。この勢いで106円台まで戻ると思うので、目が離せないですね。
[関連記事]日銀7月追加緩和の期待で一時105円台に!!為替介入か?
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早速、EU離脱決定後の為替の動きどうなっているかというとこれは離脱決定後にも明確になっていますが、円高状態が続いています。むしろ円高に拍車をかけたように勢いが強まりました。
それは安全な通貨として円が買われる事で、円の価値が上がったからです。そしてこれからもこの状況は変わらないでしょう。なぜなら、円高を止める方法がないからです。
と、いう事でこれからも円高が続くという事です。投資家にとっては円高効果で沢山の利益を獲得する事が出来たので、うれしい事ですが経済的には円高が続くとイタイ・・・。
そのため対策をうってきます。先ほど円高を止める方法がないと言いましたが、円高を緩和するような方法は一応あります。
それはアメリカでは利上げ、日本では金融緩和を対策としてずいぶん前から検討されてます。
直近の狙い目は28日に米FOMC政策金利発表と29日に総裁定例記者会見
そしてこの利上げと金融緩和についてなんだかの動きがあると思われる場が今月末にあります。そのため直近の狙い目は28日に米FOMC政策金利発表と29日に総裁定例記者会見でしょう。
まぁ発表まで、あと2週間程度はあるので発表の期間までに要人があーだこーだと発言があると思うので、もしかしたら、円高状態が続いていても信用出来る情報なら投資家の円売りを催促する事になり、もしかしたら一時的ではありますが、円安方向に進む可能性があります。
例えばUSD/JPYなら下降状態(LOW)から一時的に上昇する(HIGH)という事です。
28日に米FOMC政策金利発表の注目ポイント
まずは前回、米FOMC政策金利発表後の動きはどうなったかというとこちらを見てください。
発表後は薄いピンクのエリアですが、発表後に下降してます。これは5/18に発表された4月FOMC議事要旨で、「6月の利上げの可能性が高い」と示していたのに結局6月の利上げは実施されない事になりました。その事が影響されています。
期待させて結局利上げはないという発言に投資家が失望した事がドル売りを加速させたのでしょう。この事を踏まえて今回の米FOMC政策金利発表後の動きはどうなるか気になりますよね?
まぁ今回の米FOMC政策金利発表での利上げの可能性は0%に等しいほどないので、利上げを実施しなくても前回のように一時的に下降するとしても結局は円高状態には変わらない動きをするでしょう。
ただ明日15日(金)に米指標が多数発表されるので、いい数字であれば先日の6月の雇用統計の結果も含めて景気回復のいいイメージが付くし、米FOMC政策金利発表で強気な発言が期待できるかなと思います。
そして米FOMC政策金利発表の場で利上げの時期など具体的な発言があれば投資家がドル買いに走る動きを催促する結果となるので、もしかしたら米FOMC政策金利発表後の動きは急激に上昇するかもしれませんね。
例えばUSD/JPYなら上昇する(HIGH)という事です。
29日の黒田総裁定例記者会見の注目ポイント
いつも米FOMC政策金利発表の後に日銀の黒田総裁定例記者会見があります。
そのため米FOMC政策金利発表で具体的な利上げの話などしない場合でも黒田総裁定例記者会見の内容次第で急激に円が買われる又は売られる状態にもなるので、黒田総裁定例記者会見後の動きも要チェックです。
ちなみに前回の総裁定例記者会見後の動きはどうなってかというとこちらの画像を見てください。
発表前から下降状態が続いていましたが、 総裁定例記者会見でも金融緩和の具体的な話がなかった事やアメリカの利上げが実行されない事で、円が買われる動きが加速し、急激に下降しました。
そしてこれは個人的な意見ですが、日本がいくら円高を食い止めたいからといって金融緩和をすると発言しても、アメリカが利上げに踏み切らない限り、日本側からの対策を打つことができません。
どうしてからかというと、仮に強引にでも金融緩和を実施したとしても他の国、特にアメリカに対して経済回復の兆しがない限り、安全な通貨として円が買われる事に対しての対策にならないからです。
そのため日本が単独で金融緩和を実施する可能性は低いので、日本が金融緩和をするかはアメリカの利上げ次第だと思った方がいいかも。
と、いう事で一時的に総裁定例記者会見で一時的に円安方向に進んだとしても、結果的に円高を食い止めるだけの材料がないので、しばらくは円高が続くでしょうね。
バイナリーオプションをするなら今がチャンス!!円高を利用して一儲けしましょう
ここまでEU離脱決定後の為替の動きを大胆に予想してきましたが、結論を言うとしばらくは円高状態が続くのでバイナリーオプションで儲けるのに今とてもチャンスだという事です。
どうしてかというバイナリーオプションは少しの変動を利用して儲ける事が出来るので、円高状態が続いたり、ここで相場が動くという事が事前に分かってる事で勝ちやすいからです。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています!Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね!
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