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マイナンバー制度って何？何かメリットでもあるの？

巷で噂されているマイナンバー導入が本格化し、本日からマイナンバーの通知が始まりましたね。国民一人ひとりの住民票の住所あてに「通知カード」の発送が進めれていますが、実際マイナンバー導入するメリットって何？って分からないですよね。

マイナンバーとは国民一人ひとりが持つ12桁の番号のことで、実際に利用されるのは平成28年1月からで、社会保障、税、災害対策の行政手続でマイナンバーが必要になります。

『マイナンバーを導入した際のメリット』
・年金・医療保険などの情報の統一化される事で手続きが簡単になる事や支払漏れなどが把握しやすくなるので行政側としても個人的にも便利になる。
・情報の統一化によって確定申告の手続が簡単に出来る。
・災害等にあった場合の安否確認に役立ち情報の提供がスムーズに行える。

そして将来的には引っ越し等で住所が変更した際の手続きがまとめて出来るなど行政だけではなく国民としても面倒な手続きをする必要がなくなるのでとても便利になります。

マイナンバー制度の導入でバイナリーオプションの利用にどんな影響が出るのか？

マイナンバー制度の導入で手続等がとても簡単になり便利な世の中になる気がしますが、その一方で個人情報が行政に筒抜けになるのではと心配している方も多いでしょう。

個人情報の筒抜けで一番心配している事それは預貯金や財産まで把握されてしまう事です。預貯金まで知られるという事はこっそりバイナリーオプションで副業している方やお小遣い稼ぎをしている方はどれだけ儲けたかを知られるという事につながります。

2018年に預金口座の情報を提示が義務化される事がすでに決まっています。

つまり今は預貯金口座へのマイナンバーに紐づけたい人は紐づけしてもいいし、国民に任せるが、2018年からは預金口座の情報も統一するために提示する事が義務となりますよ。という事です。

そしてマイナンバーを導入する事によってバイナリーオプションに及ぼす最大のデメリットは金融所得も総合課税になる可能性が高いという事です!!

今まで雑所得扱いだったものがマイナンバー制度で総合課税になる可能性が!!

まず今の制度では海外のバイナリーオプション業者で年間20万円以上の利益を得た場合、その利益は雑所得として課税する必要があり、つまり年間20万円以下の利益の場合は申告の必要がありません。

しかしマイナンバーの導入によって投資で獲得した利益も総合課税になる可能性がある事を頭に入れなければいけません。

【平成27年の総合課税（所得税）の税率】

これはあくまでそうなるのではという仮定の話ですが、預金口座の情報を紐づける事で行政側がより正確な資金の流れを把握することが出来るため、雑所得として考えられていた金融所得まで総合課税と一緒だと認識され総合課税として扱われる可能があるかもしれないという事を頭に入れておかなければいけません。

まぁ上記で説明したのはあくまでも仮定の話なので怯える事はありませんが、もし本当に総合課税と認識されると、税金の負担が増えてしまう恐れがありますので、今のうちにたくさん稼いでおくことをおすすめします。

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