４月前半は米雇用統計など重要な経済指標が発表されて注目されていましたが、４月後半も為替が動く経済指標が発表されますね。
と、いう事で４月１７日～４月３０日までに発表される経済指標の中でもとくに注目すべき発表と為替傾向を前回の動きを参考に予想したいと思います。
米・住宅着工件数/米・建設許可件数
- 結果:
- 121.5万件/126.0万件
- 予想:
- –
- 前回:
- 128.8万件/121.3万件
- 重要度:
- 発表日時:4月18日(火) 21:30
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:住宅着工件数と建設許可件数は別々に発表されるがそれぞれ住宅投資がいい=経済が活気づいてるという認識になりドルが買われやすくなります。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 128.8万件/121.3万件
- 予想
- 126.4万件/126.8万件
- 前回
- 124.6万件/128.5万件
住宅着工件数の結果はよかったが、建設許可件数が前回よりも下回ったことで、少しドル買いがあったが短期的なものであまり変動がなかった。(USD/JPYなら上昇した後停滞)
米・フィラデルフィア連銀景況指数
- 結果:
- 22.0
- 予想:
- –
- 前回:
- 32.8
- 重要度:
- 発表日時:4月20日(木) 21:30
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:製造業の景況感を把握する際に利用される経済指標で結果が良ければドルが買われやすくなります。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 32.8
- 予想
- 30.0
- 前回
- 43.3
同時刻に発表された米・新規失業保険申請件数（前週分）の結果も悪いものでもなかったことや前回の結果が特別よかったこともあり、一時的に買われモードになりました。しかし特別動くような材料もなかったので一時的な動きに留まりました。(USD/JPYなら上昇した後停滞)
米・中古住宅販売件数
- 結果:
- 571.0
- 予想:
- –
- 前回:
- 548.0万件
- 重要度:
- 発表日時:4月21日(金) 23:00
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:景気変動に対する先行性があり米・中古住宅販売件数の件数が多ければ景気がいいという目安になるのでドルが買われやすくなります。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 548.0万件
- 予想
- 555.0万件
- 前回
- 569.0万件
前回よりも結果が悪かった事で売りモードになりましたが、短時間の間に売り買いが行われたことで一時的に上昇しましたが、20分程度で売りモードとなり下降しました。(USD/JPYなら一時的に上昇した後下降)
独・IFO景況指数
- 結果:
- 112.9
- 予想:
- –
- 前回:
- 112.3
- 重要度:
- 発表日時:4月24日(月) 17:00
- 通貨:EUR
- 国:ドイツ
- 注目ポイント:景気の先行指標として注目度が高い経済指標です。結果が良ければユーロが買われやすくなります。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 112.3
- 予想
- 111.0
- 前回
- 111.0
発表後に少し伸び悩みがありましたが、発表約5分後から売り買いが積極的に行われました。しかし急激に為替が動くほどではなかった。(EUR/JPYなら上昇したり下降したりを繰り返す)
米・新築住宅販売件数
- 結果:
- 62.1万件
- 予想:
- –
- 前回:
- 59.2万件
- 重要度:
- 発表日時:4月25日(火) 23:00
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:新築住宅販売が多い＝景気がいいという判断に繋がる経済指標でドルが買われやすくなる。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 59.2万件
- 予想
- 56.4万件
- 前回
- 55.5万件
結果が前回よりもよかった事で買いモードとなり急激に上昇しました。(USD/JPYなら上昇した)
欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
- 結果:
- 0.0％
- 予想:
- –
- 前回:
- 0.0％
- 重要度:
- 発表日時:4月27日(木) 20:45
- 通貨:EUR
- 国:ユーロ圏
- 注目ポイント:ユーロ圏の金融政策が決定される経済指標です。金利が上がる又は変わらなければユーロが売られ、下がればユーロが買われます。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 0.0%
- 予想
- 0.0%
- 前回
- 0.0%
金利が変わらなったことでとくに大きい変動はありませんでした。しかしEUに対してリスク回避に出たような動きで、ユーロ安円高となる結果になりました。(EUR/JPYなら下降)
米・耐久財受注（前月比）/米・耐久財受注（除輸送用機器）
- 結果:
- 0.7%/-0.2%
- 予想:
- –
- 前回:
- 1.8%/-0.2%
- 重要度:
- 発表日時:4月27日(木) 21:30
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:設備投資が多い＝景気がいいという判断に繋がる経済指標でドルが買われやすくなる。
前回(3月)の結果と為替変動
- 結果
- 1.7%/0.4%
- 予想
- 1.3%/0.6%
- 前回
- 1.8%/-0.2%
米・耐久財受注が前回よりも悪かった事で一時的に下降しましたが、米・耐久財受注の結果が良かったこともありドルが買われる場面もありました。(USD/JPYなら下降して上昇)
米･四半期GDP（速報値）（前期比年率）
- 結果:
- –
- 予想:
- –
- 前回:
- 1.9%
- 重要度:
- 発表日時:4月28日(金) 21:30
- 通貨:USD
- 国:アメリカ
- 注目ポイント:GDPとは国内総生産のことでGDPの数字が高い＝景気がいいという判断に繋がる経済指標でドルが買われやすくなる。
前回(1月)の結果と為替変動
- 結果
- 1.9%
- 予想
- 2.2%
- 前回
- 3.2%
前回よりも結果が悪かったことで急激に下降した。その後買いモードとなり上昇と下降を繰り返すような動きになった。(USD/JPYなら急激に下降した後上がり下がりを繰り返す)
経済指標発表後におすすめの取引方法
ここまで4月後半の注目すべき経済指標を紹介しましたが、経済指標発表後におすすめの取引方法が気になりますよね？
おすすめのバイナリーオプション取引は順張りです。
基本的に経済指標発表後に動くので短期取引がおすすめです。
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- この記事を書いた人管理人ただみさ
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投資歴7年AB型の只松美咲、通称「ただみさ」です。バイナリーオプションに興味がある方や初めての方がより良い海外バイナリーオプション業者を見つけれるようにこのサイトを運営しています！Twitterもやっているので良かったらフォローしてみてくださいね！
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